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Posted by ミリタリーブログ at

2017年11月12日

東京マルイ RUGER P85 GBB化 製作記 序


登場した当時は何か野暮ったく感じてしまっていたのだが、こうして30年ほど経ってみるとナカナカにマッチョ格好いい感じ。

今から30年程前に行われた米軍正式拳銃トライアル。M92SBの改良型であるM92Fが正式拳銃の座を射止め、現在に至るわけですが、もし色んな事が上手く廻っていたらこの銃になっていて色々な事が変わっていたかも知れません。

それは・・・RUGER P85。

アメリカのスタームルガー社の製造で、9mmパラを15+1装填出来、当時のレポートに寄れば精度も十分に合格ラインだったそうで・・・
しかもお値段がM92Fの1/2。そのアクションもスムーズでナカナカ良い銃だと聞きます。

やたら大きく見えますがM92Fと大差有りません。

映画ではシュワルッツネッガー主演の「トゥルーライズ」で確か.45口径版のP90を使用していたと思います。

日本においてこの銃は東京マルイのエアコキもしくは電動ハンドガンとしてモデルアップされているのみと成ります。

P85はステンレスモデルもあり(と言うかマルイはステンレスモデル)こちらはKP85というモデルになります。
KP85もP85もスライドのモデル名刻印は「P85」なので、黒く塗ってしまえばP85、銀色そのままならKP85と言う事ですね。

実銃が、9mmダブルカラムマガジン・ダブルアクション・ デコッキングセフティ・セフティレバーはスライド・ハンマー外装式と言う事から、GBB化するための中身には東京マルイのM9A1を使用しました。

東京マルイがモデルアップしたエアコキモデルの外観の出来は非常に良かったのですが、今回の作品ではスライドストップレバーをGun誌1988/3月号に紹介されてた形状にしました。

エアコキベースにGBB化するのは結構慣れて来たので、割と早く終わると思って始めましたが、そこは何時ものようにかなり面倒をしました。