2017年06月16日

グリズリーウィンマグGBB製作記03

フレーム延長部が完全硬化したら、フレーム前端部ダストカバーの延長工作も行います。
私の場合ジャンクで投げてあったマルイデトニクスのダストカバーを8mm程切り取って接着しましたが、ラインが合わず面倒な思いをいたしました。どうせ合わないんであれば他社製のジャンクでも、ABS板からでもやり易い方法で延長して下さい。


グリズリーウィンマグGBB製作記03
左の切れっ端がデトニクスのダストカバー。全然ラインが違うんでやんの・・・・

グリズリーウィンマグGBB製作記03
ココは切断面同士をいも付けしただけ。くっつけてみるとラインが合わない。

グリズリーウィンマグGBB製作記03
延長は結果的に8,8mm程に。少し長めにしておいてスライドが出来たら切って合わせるという技も有効。

次にフレーム後部、グリップセフティーの辺りです。写真やグンゼをよく見ると、ノーマルのガバのグリップセフティーと同じようなラインでフレームが延長されていて、左右フレームとグリップセフティーのラインを合わせることでビーバーテイルのような効果を狙ったデザインになっています。

今なら普通にビーバーテイルを装着するんでしょうけど、全体のデザインから重厚感を出そうとしたのかな?

あいにく私が用意したベールモデルがMEUでしたので、フレーム後部がビーバーテイル仕様で短くなってます。延長しつつ独特の形状を作らなければ成りませんね。
まずは補強をかねて1.4mmのネジを立てて、そこに金属用エポキシパテを盛りつけて、写真やグンゼを見比べながら何となくラインを出して行きます。

グリズリーウィンマグGBB製作記03
1.4mmの精密ネジを埋め込み、補強材にする。1.4mmのネジ・ナット・タップはかなり役に立つので是非入手をお勧めする。

グリズリーウィンマグGBB製作記03
立てた補強材の周りに「金属用エポキシパテ」を盛りつける。ガイドとしてノーマルのグリップセフティーを仮組みしておくのだが、その時にセフティー全体にメンタムを塗って剥離剤代わりにする。

グリズリーウィンマグGBB製作記03
じわじわ削ったり盛ったりしながら、形を整えて行く。セフティーの軸は仮止め用のプラパイプ。
金属用エポキシパテは非常に丈夫で瞬間接着剤との相性も良く、ヒケも少なく成型しやすい
また硬化し初め時にザックリとナイフで成型すると後の作業が非常に楽。

左右のシンメトリーに少し気を遣いながら成型していって、ある程度納得(妥協ラインに達するとも言う)出来たら、次に行きましょう。



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