2017年06月16日

グリズリーウィンマグGBB製作記04

ドンドン行きます。

トリガーガードの製作です。マルイのフレームにパテやABS板を貼り付けて再現しても良かったのですが、今回はグンゼのトリガーガードをドナーとして移植します。

まぁ適当に切って・・・マルイの方も切って・・・・張る・盛る・削る・・・だけです。が、トリガーが収まる穴の寸法にはちょっとだけ気を配りましょう。トリガーをガイドとして入れておくのも良い方法かと。
またドナーのグンゼの方は、トリガーガード内側のヒケやパーティングラインがヒドイので、切り取った状態で処理しましょう。



グリズリーウィンマグGBB製作記04
カミソリのこでさっくりと。この段階でグンゼの方は引き返せない橋を渡る。

マルイのトリガーガードを切り取ると、インナーフレーム前方の固定ねじ穴もなくなってしまうので、後からナットをエポキシパテで鋳込んフレームを固定できるようにします。

グリズリーウィンマグGBB製作記04
まずはマルイのサブフレーム前端の固定用ねじ穴を3mmに拡大する。

グリズリーウィンマグGBB製作記04
サブフレームに3mm皿ネジ(適当な長さにカット済み・今回は6mm程)と四角ナットをセット(このときにしっかりと締めずにサブフレームとの間に少し隙間をかけておく)した上で、剥離剤のメンタムを塗って、金属エポキシパテを盛りつけてフレームに押し当てる。
ムニュッとパテが押し出されて四角ナットが埋め込まれて隙間も埋まる。
少し固まったら、ネジを外しサブフレームも外す。こうすることで四角ナットだけがフレームに鋳込まれる。
バカトルクをかけなければ十分にサブフレームの固定の役に立つ。
エポキシパテが押し出されて出来た「バリ」は綺麗に取り除く。

ココまでの加工が終わったら、アール部分のライン出し、フレームの左右の平面出しと傷埋めを行います。
割と目の粗いヤスリでザックリと削った後に、細かい番手のヤスリで傷消しを行うと、綺麗にラインが出やすいと思います。

傷だらけなんだけどラインがぴしっとしているのと表面は綺麗なんだけど何となく歪んでいると
言うのでは前者の方が修正が楽だし出来上がったときの迫力が違います。


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