2018年02月09日
タナカレッドホーク アラスカンカスタム .454カスール 〜製作依頼〜 製作記 03

チラ見えする弾頭がイイ感じに
次は、発射機構のオミットと同時に重量稼ぎです。
シリンダーをバラして発射バルブユニットを取り外します。タナカペガサスの機構はシリンダー中心にハンマーからの打撃を受ける部分があって、そこにハンマーの打撃が伝わり、その力がリンクを介して発射用がスルートのバルブに伝わり発射されるという機構に成っています。
その内のハンマーからの打撃を受けるピンとSPだけを残して取り去ります。
後にシリンダーガスタンク内を錘で埋めるので、そのピンの周辺を囲って可動を保護します。
その後、マスキングテープで土手を作って鉛を流し込んで瞬着で固めます。

ウェイトを仕込んだガスタンク。一気に鉛を入れて固めず、少しずつ数回に分けて固める
この鉛ですが鉄道模型用の動力車のウエイトで、0.5mm程の小粒になっています。瞬着で固めるとかなりの密度で錘になってくれるので少々お高めながらこの様な用途には適していると言えますね。
同時に根元にある太いOリングの溝にもウェイトを仕込みます。
ガスタンクの内側だけで48gほどだったのが166gに成りました。
またガスタンク外側の前方には、BB弾を収納する溝がありますのでそこにも同様の作業をします。

この様にさらさらと

いっぱいになったら瞬着を染みこませまる

コレで+20g。
まだ大分足りないなぁ・・・・
次はダミー弾頭を仕込みます。
.454カスールのダミーカートは1発1000円以上と非常にお高かったので、今回は.44MagのJHPを使いました。お値段6発3000ほど。
その弾頭部分を取り出して、長さを調節してペガサスシステムのBB弾押さえパーツにネジ止めします。本当は接着しようかなぁと思ったんですが、ばらせる所はばらせる様にしときたいと言う事で、1.4mmの小ネジで弾頭裏から止めてます。

実は各シリンダーの弾頭固定場所にばらつきが出てしまい、一度分解すると後が大変・・・
シリンダー自体は6mmBB弾を発射するためにシリンダー前方の穴が7mm程の直径ですので11.0mmのドリルで弾頭が収まる様にします。

これを・・・

コレが入る様に・・・

穴を拡大。
その際にバリなどがシリンダー前面に出てしまいますので、綺麗に面出しして軽く黒染めします。

オイルストーンで平面出し。

こうなって・・・

軽くガンブルー処理。
更に重量を稼ぐために、チャンバーブロック周りやインナーバレルの内部・マズルとバレルウェイトの隙間にも鉛の小粒を流し込んで、固定します。

ほぼほぼ完成状態での各パーツ。バレルにもウェイトがくっついている
この状態で重さを量ってみると1055g。イイ感じのグリップにも助けられてひとまず1kgは超えられました。
でもオーダー比84.4%。もう少し何とかならんかな?

この段階で1055g。もうちょっと!
あった〜。
グリップの肉向き穴にもう少し入りそう。

綺麗な木グリに直接錘を接着するわけに行かないので、0.3mmプラ板で枠を製作

こんな感じで組み込む。
って事で0.3mmプラ板で枠を作ってそこの例のモノを入れ・固定。
グリップウェイトで+23g。更にノーマルセフティー(ASGKセフティー)の軸を切って隙間にはめ込んで・・・なんだかんだで完成>組み立てて測ってみると1089gでした達成率87%。
後30gちょい増やせれば90%の達成率になったんだけども、強度や作動の安定を考えるともう無理かなと。
同時に根元にある太いOリングの溝にもウェイトを仕込みます。
ガスタンクの内側だけで48gほどだったのが166gに成りました。
またガスタンク外側の前方には、BB弾を収納する溝がありますのでそこにも同様の作業をします。

この様にさらさらと

いっぱいになったら瞬着を染みこませまる

コレで+20g。
まだ大分足りないなぁ・・・・
次はダミー弾頭を仕込みます。
.454カスールのダミーカートは1発1000円以上と非常にお高かったので、今回は.44MagのJHPを使いました。お値段6発3000ほど。
その弾頭部分を取り出して、長さを調節してペガサスシステムのBB弾押さえパーツにネジ止めします。本当は接着しようかなぁと思ったんですが、ばらせる所はばらせる様にしときたいと言う事で、1.4mmの小ネジで弾頭裏から止めてます。

実は各シリンダーの弾頭固定場所にばらつきが出てしまい、一度分解すると後が大変・・・
シリンダー自体は6mmBB弾を発射するためにシリンダー前方の穴が7mm程の直径ですので11.0mmのドリルで弾頭が収まる様にします。

これを・・・

コレが入る様に・・・

穴を拡大。
その際にバリなどがシリンダー前面に出てしまいますので、綺麗に面出しして軽く黒染めします。

オイルストーンで平面出し。

こうなって・・・

軽くガンブルー処理。
更に重量を稼ぐために、チャンバーブロック周りやインナーバレルの内部・マズルとバレルウェイトの隙間にも鉛の小粒を流し込んで、固定します。

ほぼほぼ完成状態での各パーツ。バレルにもウェイトがくっついている
この状態で重さを量ってみると1055g。イイ感じのグリップにも助けられてひとまず1kgは超えられました。
でもオーダー比84.4%。もう少し何とかならんかな?

この段階で1055g。もうちょっと!
あった〜。
グリップの肉向き穴にもう少し入りそう。

綺麗な木グリに直接錘を接着するわけに行かないので、0.3mmプラ板で枠を製作

こんな感じで組み込む。
って事で0.3mmプラ板で枠を作ってそこの例のモノを入れ・固定。
グリップウェイトで+23g。更にノーマルセフティー(ASGKセフティー)の軸を切って隙間にはめ込んで・・・なんだかんだで完成>組み立てて測ってみると1089gでした達成率87%。
後30gちょい増やせれば90%の達成率になったんだけども、強度や作動の安定を考えるともう無理かなと。
Posted by ひらりん@ at 23:13│Comments(0)
│タナカレッドホーク アラスカンカスタム .454カスール 〜製作依頼〜 製作記