2018年02月08日
タナカレッドホーク アラスカンカスタム .454カスール 〜製作依頼〜 製作記 序

.454カスールのアラスカンカスタム。以前製作した.44モデルと比べるとフルート無しのシリンダーが素敵
1月上旬に、BLOGを読んで下さっている方から「アラスカンカスタム」の製作依頼を頂きました。
メールでの打ち合わせの後、ベースと成るカスール仕様を送って頂き(その際に少々行き違いがあって最終的に2コ製作する事になりました・・・)、以前製作した.44Magアラスカンの仕様+αのオーダーで製作を始めました。
まず、何故2コ製作するかというと、初め送って頂いたベースモデルがメッキモデルだったのです。
メッキモデルは外観の仕上げやパテ埋め等の加工が難しく(と言うか不可能)、もう一つHWモデルを送って頂きました。
そこでメッキモデルの方はフレーム上面のスコープマウント用凹みは埋めずに発射可能モデルとして製作する事になりました。
で、本命のHWモデルの方は「発射機能は無くて良いのでなるべく重たく。出来れば1250gで」と言うオーダーでした。
コレに関しては今の私の技術では「1250gは多分難しい、1000gは超えられると思うけど・・・出来るだけ重くします・・・」という事に成りました。
ちなみに以前製作した.44アラスカンの重量は約740gです。
また、「シリンダーから弾頭がチラ見えしたらかっちょいいんじゃないっすか?」と言う事でダミーカートも送って頂きました。
それと発注者様から上等の木グリも送って頂き、俄然やる気が出てきます。
本当は製作過程を公開しながらと思っていたのですが、本業がバタバタしてたので、まとめて公開という感じになりました。

2丁のアラスカンカスール。メッキモデルはイイ感じなのだが、加工には全く向かない。