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Posted by ミリタリーブログ at

2018年09月21日

M4 サバイバルライフル 製作記 10 終


コレが収納できる米軍の収納袋があるようなのだが、流石に見つからない。正確な寸法が判れば何となく作って見たいのだが・・・

フロントサイトは、M1カービンによく似た形状です。大体太さが合いそうなパイプにABS版を貼り付けて製作しました。
基部になったパイプが真鍮製なら真鍮でで製作した方が強度的に安心なのですが、肉厚のパイプってあんまり無いんですよね。


製作途中のフロントサイト。左右のサイトガードは完全硬化した後にペンチでユックリと曲げる

フレーム右側ボルトハンドルの当たりは強度のためか少し盛り上がっているようです。塗装仕上げで行くことを決めていたので盛り上がり分は1mmABS版を成型して貼り付けて側板に馴染ませています。


真鍮工作をずーっとしていてABS工作に移ると、その加工の簡単さに軽く驚く。真鍮のフレームとABS版の間は瞬間接着剤にて埋めて、なだらかに成型する


後は仕上げて完成です。

金属部品に関してはブルーイングで行きたい所ですが、私はブルーイングがかなり苦手なので、大体いい加減な感じで真鍮部品を染めた後、インディのパーカーシールで塗装しました。
ABS製のバレル・レシーバーもパーカーシール仕上げ。
現存している写真がかなりくたびれた個体が多くて、今回製作したモノは綺麗すぎる感がありますが、もう少し試射したり使い込めばイイ感じになると思ってます。
でも真鍮部品がヤレて来ると、金色が出てくるんですよね。

室内で試射した所、パワーは0.2g弾で69〜71m/sほど。大体0.5Jって感じです(気温は21度位)。
命中精度はそこそこ良い様です。写真のターゲットはマック堺さん所でおなじみのフロンティア製APS公式ターゲット。

完全なレストポジション(ベンチレスト)からの5m/5発/2回/無風室内の結果。このターゲットを狙うんだったらピープの径は1mm位が良かったか。

今回はフルスクラッチでも早く製作できました.フライス盤による時短効果・精度UPのおかげだと思っております。

さて次回作。材料の到着を震えて待ってます