2017年07月21日
ベクター CP-1 GBB化 製作記05

CP-1の肝とも言える、赤いパーツ。ダミーなら簡単なのだがライブとすると非常に面倒なのだ。
フロントシャーシが上手く収まったら、セフティレバーとブローバックのストロークを規制するパーツを製作します。
セフティレバーですが、1mmABS板の積層で作ります。ベクターのセフティレバーの幅が6.5mmだった(フレームの穴より採寸)ので1mmABS板*6+0.5mmプラ板という構成です。外側2枚分には赤いマーク用の穴を開けて赤いプラ材をインサートして接着します。
セフティレバーですが、1mmABS板の積層で作ります。ベクターのセフティレバーの幅が6.5mmだった(フレームの穴より採寸)ので1mmABS板*6+0.5mmプラ板という構成です。外側2枚分には赤いマーク用の穴を開けて赤いプラ材をインサートして接着します。

組立て前のセフティーレバー。この様な構成に。

積層しているのが判るだろうか?セフティー前面のセレーションは例の筋ヤスリで彫り込んで、△ヤスリなどで整えた。

積層で形が出来たら上部に1mmABS板を貼ったり、バネを仕込む溝を彫り込んでこんな感じに。
セフティーレバーの作動は、

セフティーレバーを前方にスライドさせるとトリガーに干渉している部分が前方に逃げてトリガーが引けるようになる。

セフティーONで、レバー後端部分がトリガー前方部分に噛み合ってトリガーが回転しないようにブロック。

セフティーレバーを更にトリガー方向に引くと後述するスライド量規制パーツが下方に逃げてスライドが分解可能位置まで後退できるように成り、分解できる。
って感じです。
実銃ではバレル下面にガスピストンがあるのですが、今回は無かったことにしてしまってます。
そのスペースを利用して上の写真でも載っている「スライド量規制レバー」を仕込みます。
実銃ではバレル下面にガスピストンがあるのですが、今回は無かったことにしてしまってます。
そのスペースを利用して上の写真でも載っている「スライド量規制レバー」を仕込みます。

一個目はABSで製作したが、見事に割れた。この写真は2個目。コレも実はもう一回作り直している。
実銃のレポートや透視図を見ても分解時にスライドを最後退される仕組みが理解できなかったので完全にアレンジ機構ですが、セフティレバーをセフティーONより更に引ききることで分解位置までスライドを後退させる事が出来る様に成りましたので、okかなと。
ベクターの実銃写真を見てみると、グリップ中心部分にカラーのメダリオンがはめ込まれています。
ノーマルのモノに色差ししてOKにしようかなぁと思いましたが、凹凸が逆だったので、型を取って、反転>複製させました。
ベクターの実銃写真を見てみると、グリップ中心部分にカラーのメダリオンがはめ込まれています。
ノーマルのモノに色差ししてOKにしようかなぁと思いましたが、凹凸が逆だったので、型を取って、反転>複製させました。

左から
「グリップに直接シリコンを流して作った1時型」
「それを反転させた型」
「そこにJBウェルドを流し込んで作ったメダリオン」
型を取った後、パテで複製し、成形。そのメダリオンに色つけして、クリアー塗料でコーティングしておきます。

パテで複製したメダリオンを円形に成型して、まずラッカー系の塗料で金色に塗装後、エナメルの黒とスカイブルーで色差し、後クリアーで厚くコーティングする。
型を取り終わったらその部分をくりぬき、凹ませておきます。凹みの中央部分に穴を開けておくと位置決めが楽です。

型を取った後にこの様にくり抜く。この写真ではまだ工作前だが、マガジンを固定する様に内張すると丁度良く、メダリオンのベースが出来る。
取り付けは銃身軸線と平行に成る様にします。位置が決まったら裏側の穴から少しだけ瞬着を注入し固定します。
Posted by ひらりん@ at 00:58│Comments(0)
│ベクターCP-1 GBB化 製作記