2017年06月22日
マルシンオートマグ クリント1>ノーマル&6mmBB弾化改修 製作記06 終

ノーマル マルシン クリント1 と今回の作例の6.5インチモデル。少しだけ見れるようになった感じ。加工した作品にメッキを掛けたいなぁと。
ラストスパート。マガジン加工やチャンバー回りです。
マガジンはマガジンフォロアーの前後を6mm幅に削り、リップの部分をマルイガバのモノとすげ替えます。

リップ部分だけ色がグレーなのが判るだろうか。BB弾リップだけをマルイガバメントシリーズのマガジンリップにコンバートした。
マルイガバメントのリップ全体を移植したかったが、色々とムリだった。
香港・台湾辺りのカスタムメーカーが6mmコンバージョンkitでも出さないかなぁ。マガジンリップ・フォロワー・チャンバー・シリンダー+各種スプリングで何とかなると思うんだけどなー
マガジンフォロアーはマルシンの太いヤツの前後を6mm程の厚さに削るだけでOKだった。材質はアルミ製。
マガジンSPには下側にテンションをUPさせるためにスペーサーを入れてある。ボルトストップの作動が安定しなかった為だ。
強度的に少々不安ですが、ガバのリップを切ってオートマグと付け換えます。1.4mmの小ネジでガス流出口の方から留めています。
チャンバーもマルイのガバを切って削って、オートマグのチャンバーブロックを切って削って、納めます。
強度的に少々不安ですが、ガバのリップを切ってオートマグと付け換えます。1.4mmの小ネジでガス流出口の方から留めています。
チャンバーもマルイのガバを切って削って、オートマグのチャンバーブロックを切って削って、納めます。

何とも説明しにくい・・・・。現物合わせで何とか納めた。
マルイのチャンバーASSYはガバメントのモノ。要らない所は切り落としたが、側面などはあまり削ってない。
バレル軸線を出すように納める事。それとチャンバーの前後位置が決まればOK。
何度も組んで外してを繰り返してきっちりBB弾が定位置に来る場所に納めよう。普通のスライド式の銃と違って、アッパーレシーバーを組み込まなくてもこの辺りの様子を見られるので、普通のモデルより楽っちゃ楽。
マルシンのチャンバーブロックはかなり体積があるので、かなり削り込んでも大丈夫だが、削りすぎでガタガタにならないように注意!
チャンバーブロックはマルイのチャンバー(ホップ調整窓も必要)・アッパーレシーバー飛び出し防止ピン等が立体的に組み合わさるので、現物合わせで何とか納めました。
詳しい寸法は出せません。写真参考にしてあーだこーだとやってみて下さい。
幸いにもマルシンのチャンバーブロックは容積が大きいので収まります。
こんな感じで無事ジャムもなく作動しました。
ココまでで基本的な工作は終わりです。
取り敢えず、以下の手法で作動確認を取っていきます。で引っかかったら何が悪いかアーだコーだします。
チャンバーブロックはマルイのチャンバー(ホップ調整窓も必要)・アッパーレシーバー飛び出し防止ピン等が立体的に組み合わさるので、現物合わせで何とか納めました。
詳しい寸法は出せません。写真参考にしてあーだこーだとやってみて下さい。
幸いにもマルシンのチャンバーブロックは容積が大きいので収まります。
こんな感じで無事ジャムもなく作動しました。
ココまでで基本的な工作は終わりです。
取り敢えず、以下の手法で作動確認を取っていきます。で引っかかったら何が悪いかアーだコーだします。
>ロアレシーバーだけ(ボルト関係は外しておく)でガスを少し入れたマガジン刺してハンマー落としてみてバルブを叩くかの「ブッシューtest」
>リコイルSP無し・バレルASSY無しでボルト回りを組んでみて手動作動
>リコイルSP組んでボルトだけでガス入りマガジン装着してガス作動
>次にチャンバーASSY組んでガス作動
>ボルトストップ付けてガス作動
>グリップ付けてガス作動
>アッパーレシーバー付けてガス作動
>マガジンに弾入れて手動作動
>で、試射
とtestを繰り返しその都度調整していきます。
今回調子よく動くまでにガス缶2本使いました。ボルトストップの辺りが一番メンドかったかな。
マルシンオートマグは全体にフリクションが多く、各部のスプリングテンションの設定が??で、それを大きなエンジンパワーでムリヤリ動かしている感じの構成ですので、ノーマル状態でも当たり外れ&気温の上下に敏感です。
それを色々と手を入れてしまっては調整に時間と苦労が掛かるのは仕方ないかなと。個人ではバネレート一つにしても自由に設定できませんから。
ともかく、完成です。
とtestを繰り返しその都度調整していきます。
今回調子よく動くまでにガス缶2本使いました。ボルトストップの辺りが一番メンドかったかな。
マルシンオートマグは全体にフリクションが多く、各部のスプリングテンションの設定が??で、それを大きなエンジンパワーでムリヤリ動かしている感じの構成ですので、ノーマル状態でも当たり外れ&気温の上下に敏感です。
それを色々と手を入れてしまっては調整に時間と苦労が掛かるのは仕方ないかなと。個人ではバネレート一つにしても自由に設定できませんから。
ともかく、完成です。

この写真を撮った後、ボルトの左側を研磨した。
上手く調整できるとビッグボア&ロングストローク・主要作動部品が亜鉛合金製・リコイルSPが強めと言う事もあってマグナムオートらしい豪快でスピーディーなリコイルが楽しめます。
上手く調整できるとビッグボア&ロングストローク・主要作動部品が亜鉛合金製・リコイルSPが強めと言う事もあってマグナムオートらしい豪快でスピーディーなリコイルが楽しめます。
冷えには弱そうですが、これからの時期お外で撃つと良い感じです。

マルシン クリント1の方はリアサイトが欠品している。
本当はフレーム右側後部のボルトロック?の動作も再現させたかったですね。セフティの軸やメインSPなどの問題が有って今回は見て見ぬ振りをしました。
マルシンにはもう少し愛を持ってオートマグの製品化をして欲しかったと思います。
数を売るには6mmBB弾化は必須でしょうし、各部の形状やバランスなどはもっと何とかなったはず。
調整して撃ってみるとかなり良い感じなだけに非常に勿体ない感じがします。かっこいいしマルシンしか出していないのに・・・
完璧板の発売を望みますね。
2017/08/19追記
発射シーンの動画を撮ってみました