2020年08月20日
MGC M76 GBB化 03

先ず、モデルガン(kit購入者)・インターセプターレストアの方にも是非やっていただきたい工作から紹介します。
完成品で販売されたモデルガン(と実銃)はストックの体が当たる部分にコーティングが施されています。
それを再現するには、「熱収縮チューブ」を被せて、収縮させます。

ストックの下にあるのが収縮する前のチューブ。ヒートガンで熱すると約1/2に縮む。
かなり大きな範囲を熱するので、ライターとかではなくヒートガンを使用した方が綺麗に縮んでくれる。
熱収縮チューブにはいろいろなグレードが有るようですが、今回使用したのはデンカエレクトロンTHT-16.0 BKです。もちろんモノタロウで入手しました。
コの字形状のストックの曲がっている部分を収縮させるときに、引っ張りながらヒートガンで収縮させるとシワが寄りにくくキレイに仕上がります。

この写真は一回目なので過度に皺が寄っちゃっている。何回か試すウチに「引っ張りながら加熱するとイイっぽい」というのが判ったので、次はもっと綺麗に行くはず。
もう少しお高い収縮チューブだと収縮率が高くなるのでしわも寄りにくく製作しやすいのでしょうけど、びっくりするほどのお値段だったので、まぁ妥協しました。

アウターバレルを固定&チャンバーASSYを固定するパーツは3Dプリンタで出力した。
このパーツはレシーバーに接着固定している。
写真にあるレンチが刺さっている場所は、インナーバレルを固定する為のイモネジ。
レシーバーの前面には3Dプリンタで出力したブロックを接着します。
このブロックはバレルジャケットをネジ止めできるように、先端にM20のネジをモールドしています。
インナーバレルユニットはマルイのグロックを使用しますので、インナーバレルとチャンバーが収まるように造形>出力します。
マルイのグロックチャンバーも下部を削り落としてスリム化しています。

フロントサイトのブレードの下に斜めにイモネジが入っている。グロックチャンバーのHOP調整鉄板を直接押し込んでHOP調整する。
スリム化した関係で、HOP調整ダイヤルは搭載できなかったので、フロントサイト裏側からイモネジにて、HOP調整プレートを直接押す方式にしてます。
フロントサイトのブレードと同じ角度でイモネジを立ててます。
HOP調整は十分に出来るようです。
Posted by ひらりん@ at 20:26│Comments(0)
│M76 GBB製作記