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Posted by ミリタリーブログ at

2017年10月19日

マルコシ ワルサーP5 GBB化 製作記06 終


テイクダウンレバーをキッチリ仕上げれば良かったなぁと反省中

マガジンは作動試験まではノーマルのマガジンキャッチを利用してノーマルサイズのマガジンを使って行います。
色々と誤魔化しを行った結果、一つはノーマルのアライメントを残しておかないと、調整のしようが無くなるからです。

ココからは前に公開した動作試験の様子を記録した動画を見て頂くとして・・・・


以前公開した動画。

何とか上手く動く様に成ったらマガジンの長さ詰め&マガジンキャッチの製作です。

マガジンは3mm程長さを詰めます。非常に微妙な寸法で、マガジンベースはピン2本で止めているのですがその内前方1本は使えません。かといってマガジンベースの寸法に余裕が無く、ギリギリの所で固定しましたが、テンションが弱く、仕方なくエポキシ系の接着剤でガス漏れ止め&固定することと成ってしまいました。

微妙に長さを詰めたマガジン。これくらいの長さを詰めるのが一番難しい。

コレでは分解不可能&もし漏れてしまうと修理不能になってしまうので、本当はやりたくなかったのですが・・・仕方ないですね。



マガジンキャッチは根元の部分をP38、つめの部分は、マルコシP5を繋いで使用しました。接続には1.4mmネジを4本使用してます。

このマガジンキャッチの構成(仕様)上、マガジンの抜き差し時にマガジンキャッチの爪がバルブを少しだけ押してしまうので、マガジン交換時に少々コツが必要となってしまいました。
マガジンを少し前に回転させるように抜き差しすることで、バルブを押すことがない様に出来ます。まぁ普通に抜いても「ポスッ」っと少しだけガスが出ちゃうだけですけどね。


外観の仕上げには
スライド・バレル:インディ製ダークパーカー&側面のみスポンジでヘアライン加工
フレーム・小部品:インディ製ブラックパーカー
を使用しました。

実銃もフレームはアルミ製のためか割と真っ黒な感じ、スライドはガンブルー仕上げっぽい感じに見えたので、この様に処理しました。

コレにて完成です。
9mmシングルカラムのマガジンとあって冷え&連射にはとても弱いです。

きちんと人肌くらいにマガジンを温めれば、スライドストップしますが、今の時期は厳しい感じです。


紹介し忘れたスライドとバレルのかみ合い具合。本当ならバレル基部にワルサーバナーの刻印があるのだが、刻印を作るのは今の私にはムリなのでさらっと無視した。
それでは次回作まで・・・・