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Posted by ミリタリーブログ at

2017年08月29日

マルイ オートマグ3 GBB 製作記06 終


通常分解。

バレル・マガジン製作

次はバレルです。

基本的にマルイのガバメントのバレルを延長するのですが、チャンバー部分も延長しなければ成りません。

また実銃が.30カービンなので、アウターバレル内径も7.62mm位にしないといけません。

と言う事で、グリズリーの時のようにロッキングリセス1個分チャンバーを延長する感じでロッキングリセスを埋めます。

また新しいリセスを3mmのABS板から製作して取り付けます。
写真のように整えればイイかなと。

アウターバレルのリセスを作って後は仕上げ寸前のバレルASSY。

またバレルも延長します。外径・内径共に都合のイイモノが有ればそれを利用するとイイと思いますが、私はジャンクパーツで入手したマルイのS70のアウターバレルを延長して使用しました。
延長のやり方はこれまたグリズリーの時と同じくですので、そちらをご参照下さい。

マズルに関しては.30カービンにしてあげなければ成りませんので、外径9mm内径8mmの真鍮パイプをガバの銃口に填めます。
その時にライフリングを何となく再現しておくと後で少しだけ報われるかなと。

バレル内側にインサートしたパイプ

プラペーパーの細切りを

内側に貼ってライフリングっぽく

センターを出しつつ接着>パテで埋め

インナーバレルには今回6インチのカスタムバレルにしてみました。あまり意味はないのですが、アウターバレルの内径が細い(特に出口が)ので発射時にあまり後の方でタマが出ない方が良いかなと思いまして・・・


マガジンですが当初はノーマルマガジンを切ればいいかなと思っていましたが、組んでみるとガバよりも短いことが判明しました。しかも傾き・切る長さ共に微妙で、ガス容量や熱量の問題はありそうでもデトニクスのマガジンを延長することにいたしました。

ホワイトメタルで製作したマガジン背部の延長部とデトニクスのマガジンを1,4mmのネジで固定して、ABSの積層でマガジン下部を延長。

デトニクスを使ったせいで、マガジンの延長が凄い。

ホワイトメタル製の延長部分と、バルブコネクト。

大体の形状が出来たら、組み上げた本体に差し込んで余分な分をカット。
ベースプレートを1.2mm厚の鉄板から切り出して装着。

ガスの注入はアダプターがないと出来ない仕様になってしまいましたが、コレも仕方なし・・・・・


セフティには、ハンマーをブロックするプレートをネジ止めします。このプレートがセフティーONの時にハンマーをブロックして、バルブノッカーを叩くのを妨害します。

トリガーバーに関しては実銃と同じようにトリガーから出ているピンにはめ込むだけにしておりましたがこれまた実銃と同じように抜けちゃってめんどくさかったので,Eリングにて抜け止め出来る様にしました。

新しく製作し直したトリガーコネクトピン。電動ドリルを使った「簡易旋盤」で製作

この様にEリングで固定。

構成はこんな感じ。

で・・・・
外観の仕上げですが、砂型の地を再現できなくて、結局キャロムショットのステンレスシルバー丸吹きと成りました。
ステンレス製の銃は最終の仕上げが困難で困ります。

組み上げて、試運転させて・・・・細かなパーツを装着して



完成です。

やはり質量があるスライドを動かすのはデトニクスのマガジンではきついようで、実銃と同じ7発撃ってスライドストップは気温の高い時期じゃないと上手く行きません。

それでもコッキングガンがガスブロする様は一様に目を引くようで、ちょっと満足です。

機材を更新して綺麗なハイスピードが取れる様になった。