2017年08月19日
動画撮ってみました
今まで製作したGBBの動画を撮ってきました。
スーパースローは画質がヒドイですが1000fpsなので許して下さい。
今度sonyのカメラでも買うかなぁと・・・。
MGC M645 GBB
MGC M745 GBB
マルシン オートマグ
グンゼ グリズリーウィンマグ GBB
マルイ オートマグ3 GBB
マルイ ステアーGB GBB
どれも発射シーンだけの短い動画ですが、観て見てやって下さい.
外気温は30度ほど、そこそこの風、薄曇り〜晴れ。
モデルは友人のM氏です。
撮影機材:Nikon D7000 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
CASIO EXILIM EX-FC100
各リンクは各作品の「終」ページに書き足しておきます。
今度sonyのカメラでも買うかなぁと・・・。
MGC M645 GBB
MGC M745 GBB
マルシン オートマグ
グンゼ グリズリーウィンマグ GBB
マルイ オートマグ3 GBB
マルイ ステアーGB GBB
どれも発射シーンだけの短い動画ですが、観て見てやって下さい.
外気温は30度ほど、そこそこの風、薄曇り〜晴れ。
モデルは友人のM氏です。
撮影機材:Nikon D7000 AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
CASIO EXILIM EX-FC100
各リンクは各作品の「終」ページに書き足しておきます。
2017年08月19日
ステアー M-GB GBB化 製作記 02

中古で購入したら偶然AUSTRIA刻印だった。ナカナカ発見出来ない。
まずはGBをバラしましょう。
見えるネジ・レバーなどを外して適当にバラします。
スライド側面のセフティーレバーはダミーで接着されているので、注意深くこじって外します。中央部の軸の辺りだけで接着されているので慎重に。
スライドストップははめているだけっぽいので簡単に外れます。
東京マルイの固定ガスガンやコッキングガンは価格の安さもあって命中精度以外は軽視されがちなのですが、ディティールの再現や部品構成など多少の問題は有れども、かなり頑張っていると思います。
特にこのGBで特筆なのは、バレルブッシングに当たる部品がきちんと実銃と同じ様に回転して分解させるという構成になっているのです。また材質もダイキャストなので、GBB化する際にも助かりました。
またアウターバレルも実銃の様な凸凹が付けられてあり、マルイの妙な気合いを感じます。

ノーマルのGBはこの程度だがスライドを引く事が出来る。驚くのがバレルに段が付いている事だ。
と言うか全体的に内部構成はともあれ実銃に似せようとしている部分が多くて、嬉しくなります。
機能的には全く関係ないのにトリガーバーのディスコネクトをダミーで再現してたりもしてます。これだけで2パーツも使っているのに驚いた次第です。

グリップパネルの上にちょこんと見えているのがダミーのディスコネクター(トリガーバーの一部)。ノーマルGBには全く関係ない部品だがマルイは再現している。
全体をバラしたら、内部の要らないリブなどを除去します。チャンバー部分はフレームと一体にしたかったのですが、インナーフレームを仕込んだり、調整のための分解の為にやむなく切り離しました。
今回は製作途中の写真を撮らないで進めてしまいましたので、フレーム左右を接着する寸前の写真を元に説明していこうと思います。
フレーム右

フレーム右側の内側。ほぼ最終段階。接着寸前の状態。

フレーム右側の外側。表面のシボ模様はザックリと落としてある。
さて、スライドストップの軸の穴を開けるのですが、マルイノーマルのスライドストップ軸の位置とトリガーの軸が微妙に合わないので、実銃写真・マルイのGBなどを検討しつつ写真の位置に開口しました。
トリガーバーの移動距離のマージン(=トリガーストローク)を考えるとなるべく下方に開けたいのですが、スライドストップの位置との兼ね合いがあるので適当な位置に決めます。

写真中央の銀色のリングがある所がトリガー軸の穴。
インナーシャーシの壁面がある左フレームとは違って右フレーム側には金属で軸を保持する事が出来ませんので、軸穴の保護を目的に、内径5mmのステンレスパイプを長さ2mmにしたものを軸穴に仕込んであります。
PX4のフロントインナーシャーシを仕込むのですが、フレーム・インナーシャーシお互いの強度と相談しながら削り込んで納めます。フレームにインナーシャーシが収まる様に成ったらインナーシャーシを固定する2mmねじ穴を開け、固定出来る様にします。

フレーム中央部。グレーの部分はJBウェルド。
GBのフレーム右側方上部にはトリガーバーを内包する膨らみがあります。マルイのGBは前側半分だけ再現されていますのでそれを写真の様に後部まで延長させて、膨らみが出来たら内部のフレームを削り取ります。
この部分のフレームを切り取ってしまうとトリガーを引いたときのフレームの強度が弱くなるので、膨らみはそこそこ強度が出る様に作ります。
でもあまり厚く作るとグリップと干渉しますので、何度も仮組みしながら製作します。

トリガーバーをカバーする膨らみ。かなり力が掛かる部分なのでしっかりと強度を持たせたい。
フレーム後部はインナーシャーシが収まる様にリブなど取り払いますが、PX4のインナーシャーシはかなり大きいので側面・後部共に削ぎ落とします。

フレーム後部。フレームのレール部分はABS板やパテでしっかりと補強する。
インナーシャーシは最終的に左右幅は約18mmまで幅を落としますので、インナーシャーシのサブプレートを止める突起も削る事になります。
コレに関してはインナーシャーシの固定もかねてフレームと共締めで固定します。

リアシャーシ。側面が銀色になってる所は幅つめ済み。黒い所はまだ削ってない場所。この部分も本体と同じになるまで削る。
それから、グリップスクリューの受けの金具をジャンクガバ辺りから持ってきて内側から打ち込んで固定します。

グリップスクリューの受け金具を内側から打ち込む。マルイガバから奪ったが、少々長いので少し長さを詰めている。
それとマガジンを差し込んで見て、着脱に抵抗がない様に少しだけ内側を広げます。

フレーム内側も少々削ってマガジン脱着がスムーズに成る様削る。 中央に見えているのはマガジンキャッチSPをはめる為の筒。
2017年08月19日
ステアー M-GB GBB化 製作記 01

深すぎるかなぁと言う刻印も表面を磨いて塗装すると、丁度良い感じだったりして
1,材料
東京マルイ「ステアーM-GB」
マルイのステアーは4000円ほどで売られていましたので、流通量はかなり多いです。新品でも中古でもジャンクでも割とよりどりみどりです。が、スライド右側面の刻印が「MADE IN AUSTRIA」になっているモデルと「MADE IN JAPAN」になっているモデルが存在します。
多分、初期型のみAUSTRIA刻印なのだろうと思いますが、このAUSTRIA刻印モデルを探すとなるとちょっと苦労します。
また中古モデルではダミーのスライドストップレバーが欠損しているモノが多いですので、そこも注意が必要です。
それと程度に関しては使い倒されて傷だらけのモノと買ったは良いけどすぐに押し入れ行きになった様な個体との差が激しい気がしますので中古に関してはよく吟味して購入しましょう。
東京マルイ「ベレッタ PX4」
中身はPX4を使います。選定の条件としては、デコック機構がある事・マガジンの幅/角度が丁度良い事が決め手になりました。
M9でも良かったのですが、何となくPX4にしました。
結果的に色々なパーツの事でPX4ベースにして正解でした。
ただ、PX4はバラしにくく、組みにくい銃でしたねぇ。
後は何時もの材料です。
2.工具
コレも何時もの工具です。
基本方針
・フレーム表面のシボは実銃はもっと粗い感じ&加工で傷が付く+左右接着する事から、再生必須
・ガス作動なのでCP-1の時の様にバレル軸線が合わなそう。インナーバレル上方偏芯で何とかなるかな?
・バレル(チャンバー)をフレームと一体にしたいけど、インナーシャーシとの関連でそれが出来るか・・・
・セフティーはデコックだけ、レバーはセルフリターン。マルイのGBのレバーはプラ製。またホワイトメタルで製作か??
・スライドストップもプラ製。コレもホワイトメタルか?
・トリガーはGBをベースに。トリガーバーを製作する事になりそう・・・
・今回はスライド前方のレールは設けずに、バレルをレール代わりに。>実銃と同じ構成
・可能な限り実銃の構成を再現したいなぁと
・スライドストップのリターンSPが実銃のパーツリストにないのだけれど、追加するかどうか
・ハンマーはPX4とGBを継ぐ感じで
・ハンマーSPなどはPX4を流用してSPテンションであまり悩まない様に
という感じで製作を進めていきます。